理念実現コンサルティングをしたいと思った理由はなんですか？
中小ベンチャー社外CFO（パートナーCFO）として、事業計画や資金調達など、主に財務面でのコンサルティング／コーチングをしています。コンサルティングを進めて行くと、人・組織の相談に必ず受けます。問題を探っていくと、根っこの「経営理念の欠如、形骸化」に出くわします。そこで「理念を（再）策定し、浸透はかる」をしないと…という理由です。
理念実現コンサルティングを行うことで、ご自身が得られたものはなんですか？
理念の（再）策定は、幹部の経営合宿の形で1泊2日。理念の浸透は、その後半年でコンサルしていく形が多いです。理念を可視化・言語化していく中で、会社の根っこ・DNAは何なのか、未来はどこに向かっていくのかが見えてくる。そして、幹部やスタッフのチームビルディングができてくる。クライアントに起こる変化の触媒となる達成感が、理念実現コンサルティングで自分が得られるものです。
理念実現コンサルティングを通じて、どんな価値を提供していきたいですか？
理念実現コンサルティングを通じて、クライアントに起こる変化の触媒となり、財務面のみならず、マネジメントの実感を伴った、クライアントの企業価値向上を提供していきたいと思います。
高森 厚太郎
東京大学法学部卒業。筑波大学大学院、デジタルハリウッド大学院修了（JD、MDCM）。日本長期信用銀行（法人融資）、グロービス（eラーニング）、GAGA/USEN（邦画製作、動画配信、音楽出版）、Ed-Techベンチャー取締役（コンテンツ、管理）を歴任。
現在はCFO8マトリックスⓇで経営と現場をExitへナビゲートするベンチャーパートナーCFOとしてアーリーステージスタートアップ企業などへの経営コンサルティングの傍ら、デジタルハリウッド大学院客員教授、グロービス・マネジメント・スクール講師、パートナーCFO養成塾頭、一般社団法人日本パートナーCFO協会代表理事等も務め、事業や個人のプロデュースに注力している。中小企業診断士、事業再生士、一級知的財産管理技能士（コンテンツ専門業務）【著作】「中小・ベンチャー企業CFOの教科書」（中央経済社 2020年）