パートナー紹介

理念で組織は成長する、と実感したからです。
日本ブラインドサッカー協会に関わっていた時に、新たに理念がつくられ、そのお蔭で、関わる人が増え、笑顔になる人が増えていくことを体感しました。
初めて事務所を訪れた時は、昭和の雰囲気漂うビルの一室に４人だけと、不安を覚えました。しかし、理念に惹かれて意欲溢れる仲間や協力者が少しずつ増え、6年ほどで大会に100人以上のボランティアが集まったり、約2000人の満員の会場で試合ができるようになりました。広報PRでも、競技の要素を活かした企業研修が全国ニュースで取材されたり、日本代表戦のテレビ生中継、スポーツとして取材されるなど「できたら、すごいよね」と思っていたことが実現しました。
「こんなふうに組織が成長するプロセスに携わりたい。理念に助けられたからこそ、自分が理念実現に貢献したい」と、スポーツ界に理念の価値を広めていくことに取り組んでいます。

PR会社時代に、クライアントの価値観を言葉にしたり、理念を広める活動を支援する仕事に携わりました。また、独立して間もない頃に、スポーツ団体の「指針・あり方」を言葉にまとめる仕事もしました。これらを通じて、理念の策定は、「聴く」「編集する」「書く」という自分の強みが活かせること、そして、お客様に本当に喜んでもらえるものだと感じました。
しかし、みんなで意見を出し合ってつくった理念がお飾りのようになってしまうのでは意味がありません。策定した後も関われる技術を身につけたいと講座に通い、志を同じくする仲間と出会いました。
理念が定まると、広報PRも確実にいい方向に変わってきます。自信を持って伝えられること、伝わるメッセージに一貫性が出ることで、会社や事業の中身が伝わりやすくなります。広報PRのコンサルティングも進めやすく、会社が変わるスピードもアップします。

私はビジョンとして、「越える言葉の力で理念を実現し、『これ、いいね』の声を響き渡らせる」を掲げています。
20年以上、伝える仕事をしてきた経験から、あなたの思考を整理して、言葉をまとめる、選ぶところでまず価値を発揮します。また、つくりっぱなしではダメで、理念を日々意識する取り組みを続けることに伴走します。
その結果、取引先や地域社会などとの関係もよくなり、「これ、いいね」と評価されることも増えていきます。最初は周囲の人に馬鹿にされるような“常識破り”の会社の取り組みも、成果が上がれば、まねをされて、いつしか“常識”になります。「本当に変わりたいと粘り強く続ければ、変わる」。そんなやりがいや充実感を感じてほしいです。